手軽にできるボトックス

男性医師

施術は慎重に

はじめて整形を受ける方におすすめなのが、ボトックス注射です。ボトックスなら注射のみの治療のため、身体に与えるダメージが小さくてすみます。痛みも注射を打つ程度でそれほど大きくはありませんが、それですら我慢できない場合は局所麻酔で対応してもらうことも不可能ではありません。麻酔はテープやクリームを使うので、注射を何度も打たれる心配はしなくても大丈夫です。効果については、注射した製剤の効果が出るまでにだいたい3日ほど待たなくてはいけません。その間に使わない筋肉が薬の影響で縮小していき、徐々にしわや小顔の効果が出てきます。効果が出た後は、特にケアをしなくとも3カ月から半年ほど効果を保つことが可能です。そんな感じで製剤の効果のピークが修了した後は、徐々に効果が薄れて再び施術前の状態に戻ります。ちなみにボトックスは、通常ならば前回施術してから最低3カ月程度間隔をあけなくてはいけません。なぜならあまりに短い間隔で打ち続けると、思わぬ副作用が出る可能性があるからです。とはいえ前回施術した際の効果が弱い場合は、例外的に短期間でボトックス注射を打ち直しするケースもあります。もし該当する症状がみられる場合は、速やかに施術した病院で再注射をしてもらうようにしましょう。ボトックス注射は、受けたいからといって誰でも受けられる施術ではありません。所定の条件を満たしていなければ受けられませんので、必ずカウンセリングで確認してもらいましょう。たとえば皮膚のたるみ具合や筋肉の動かし方が合わなければ、治療に不適格と判断されることもよくあります。ボトックス注射で効果が出るかどうかは筋肉によるところが大きいため、そこが適正と診断が出れば受けることができなくなります。他にもアレルギー体質の方や、過去にボトックス注射に対してアレルギーの症状が出たことがある方は問診で正直に申告しておきましょう。体質的に合わないタイプの方が施術しても、リスクが増えるだけでいいことはありません。またアレルギー体質でなくとも、注射した箇所に発疹や痒みの症状が出る可能性もあります。多くの場合は時間の経過とともに症状がおさまっていきますが、もしおさまらない時は一度施術した病院で診てもらうようにしましょう。これ以外では、注射した部分に脱力感や動かしづらさを感じることもあります。こちらはよくある症状で、時間の経過とともに気にならなくなっていくことがほとんどです。ボトックス注射は施術そのものは簡単ですが、向き不向きがはっきりしている方法といえます。そうした診断は担当医が診断してくれるので、まずはカウンセリングを受けてみるようにしましょう。