治療効果や確認事項

顔に触れる女性

受ける為に知るべき事

小顔効果やしわ改善効果に用いられるボトックス注射による美容整形方法は、世界中で行われている安全な施術です。ボトックス注射はボツリヌストキシンと言う薬剤を注入するのですが、そのボツリヌストキシンは美容整形で使われる前から医療業界で使用されていました。筋肉の緊張を和らげる作用から、顔面痙攣麻痺や不随意運動抑制といった治療に使われています。ボツリヌストキシンはボツリヌス菌という食中毒の原因菌から抽出されるたんぱく質です。食中毒の原因菌ですが、その症状が出るには注入する量の100倍以上が必要なので発症する事はありません。ボトックス注射の特徴として筋肉の弛緩作用がありますが、何よりその効果持続期間が長いのも大きな特徴の1つです。1回の注入で4か月程持続する事ができます。この期間は脳の運動神経から筋肉に緊張を伝達するアセチルコリンを遮断して、再放出されるまでの期間になります。美容効果を維持するには定期的にボトックス注射を受ける必要がありますが、打つ回数を増すほどに効果持続期間も長くなります。これは廃用性萎縮という安静が続く事で筋肉が小さくなる事で、同じ量の注入で効果期間が延びます。ボトックス注射はこれらの特徴を美容医療に発展させた治療方法です。ボトックス注射を受けたい場合、美容整形外科クリニックに予約をする事から始まります。予約をする事でカウンセリング日が調整されます。基本的には一般的な医療機関に受診する方法と大差はありませんが、違う点はカウンセリングが必ずある事です。カウンセリングでは希望を伝えたり、希望を叶えたりする方法を医師から提案を受けます。この際医師は、患者がボトックス注射を望んで来院しても、患者が言うからといって施術するわけにはいきません。様々な方法がある美容整形術から最適な方法を提案します。カウンセリングで施術について話がまとまると、同意書に記載して施術日を決めていく流れになります。カウンセリングが行われるので、基本的に電話予約が必要になります。施術を受ける前のカウンセリングでは、自分の希望だけでなく服用している薬についても伝える事が大切です。全ての薬がボトックス注射と相性が悪いという事ではないですが、中には相互作用を起こしたりする事もあります。つまり薬を服用している事を医師に告げない事は大変危険と言う事です。ボトックス注射は筋肉を弛緩させて美容効果を得る事です。服用している薬が筋弛緩作用がある場合や、逆にボツリヌストキシンとは全く逆の筋肉の緊張を促す薬の場合は重篤な副作用が現れる可能性もあります。また医薬品だけでなくサプリメントも成分によっては副作用を助長する可能性もあるので、それら含めて全てを医師に伝える事が大切です。